老後資産


こんにちは、RERAです。

こちらではフルリタイヤ後の老後の必要資産を考えてみます。

昨今、話題になった、老後2,000万円問題がありましたが、

私の場合は、実際いくら必要なのかを考えてみます。

ただし、私の場合の考え方として、

老後、全体でいくら必要か

という考え方ではなく、

毎月必要な金額はいくらになり、


その金額を得るために、必要な金額はいくらか

という考え方です。


なぜ、そのような考え方をするかというと、

まず、第一に、人間は何歳まで生きるのか、わかりません。

先に問題になった、老後2,000万円問題の、

「2,000万円」という金額は、

夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯では

毎月約5.5万円の不足が生じるため、

20~30年間の不足額が約1,320~1,980万円に上るという試算です。

じゃあ、もし、40年生きたら、

プラス約660万円必要になる、と言う事になります。

そのように考えると、総額で考えるよりは、

快適に暮らしていく為の、毎月の必要金額を考えていきます。

また、毎月の必要金額を考える、もう一つの理由としては、

例えば、2020年では、確定した利益分だけで、

毎月約4万円の不労収入がありました。

この不労収入を老後の収入の柱の一つに、と考えています。

この不労収入をどのくらい、引き上げたらいいか、

を考えていく方が、

私にとっては、分かりやすいからです。


上記を踏まえて、考えていきます。




トライオートETF

1.現状の把握と予定される支出金額の算出

まず、私の環境は、

40代夫婦二人と、犬二匹の家族構成です。

2052年まで家のローンが残っており、

毎月約7万円の支払いがあります。

その家の管理費等が現在で約1.4万円、

これは、徐々に上がっていきます。

次に、2022年時の、毎月の積立金額は、

マネーパートナーズ(FX) 1万円←積立続けても65歳まで
GMOクリック証券(イギリス100) 2万円←積立続けても65歳まで
コインチェック(ビットコイン) 2.5万円←積立続けても65歳まで
アクサ生命(ユニットリンク保険) 1.5万円←2026年積立終了予定
東京海上日動(iDeCo) 2.3万円←60歳まで
楽天証券(金運用) 1万円←積立続けても65歳まで
ハンザード 5万円←65歳満期 運用結果によっては早めに積立終了するかも

の計15.3万円となります。

ただし、上記は私の積立となりますが、

妻も毎月8万円程、積立をしています。

ですが、上記にも書いてある通り、

65歳までには全ての積立はなくなりますので、

こちらに関しては老後の計算から外します。

予想される生活費ですが、

総務省の「家計調査(二人以上の世帯)」2021年2月分によると、

無職世帯の1カ月の平均支出額と、

私の考える、予定支出額は次のとおりです。


項目 平均支出額 予定支出額
食費 64,715円 70,000円
住居 15,295円 100,000円 住宅ローン
管理費含む
光熱・水道費 8,403円 15,000円
家具・家事用品 10,100円 10,000円
被服及び履物 4,088円 10,000円
保健医療 15,609円 15,000円
交通・通信 23,065円 10,000円
教育 361円 0円
教養娯楽 16,377円 20,000円
雑費 31,145円 80,000円 理美容、おこづかい、
交際費、嗜好品等
税金・社会保険料 39,449円 40,000円
支出合計 244,757円 370,000円

となり、予定支出額は約37万円となります。

この他に考えている、支出としては、

介護施設入所を考えています。

これは、具体的に、どこに入りたいというわけではありません。

しかし、これから高齢になっていくにつれて、

考えておくべき選択肢の一つとなります。

介護施設に入所すると言う事は、

上記の金額のほとんどが、そこで賄えるので、

毎月37万円までの予算で探す予定です。

とりあえず、思いつくところを挙げてみました。


2.予定支出金額を毎月実現するために必要な金額

上記より、毎月必要な金額は約37万円となりました。

次に、老後の収入に関して考えてきます。

まず、第一に、収入の大きな柱として、年金があります。

ねんきんネットで調べてみると、

現状、夫婦で、約15万円程もらえるみたいです。

差引、22万円が不足分となります。

この22万円を毎月稼いでいくには、どうしたらいいかを考えて行きます。

私の資産運用は、

大きく分けて、2つの運用グループがあります。

ひとつは、

A:トラリピ、マネーパートナーズの連続予約注文、トライオートETFのグループと、

B:CFD、ハンザード、金運用、iDeCo、ユニット・リンク保険、楽天ポイント運用、コインチェックでのビットコイン、のグループです。

Aグループは、毎日のように利益が出て、
尚且つ、利益だけを出金する事が簡単にできます。

Bグループは、基本的に積立のため、ある程度の期間は預けたままにしています。
また、簡単に利益だけを出金できません。

私の考え方として、

Bグループは、何か大きな出費、

例えば、車を買うとか、住宅を買う、

介護施設に入所の時に必要となるであろう、入居一時金等に

使おうと考えています。

日常的に使う目的になると、Aグループとなります。

グループ分け

では、Aグループで毎月22万円を稼ぐための、

必要な資金と、年利を考えて行きます。

現在のトラリピ、予約注文での目標年利は10%、

トライオートETFでの目標年利は25%ですが、

65歳までには、安全のため、5%程度まで、下げていく予定です。

年利5%で、必要な資金を計算してみると、

必要な証拠金は、5,280万円となります。

5,280万円×5%=264万円

264万円÷12カ月=22万円

ということで、

5,280万円あれば、
年利5%で運用すると、

毎月不足額の22万円が補えます。

次は、5,280万円を稼ぐには、

どのくらいの期間が必要か、考えて行きます。

2022年1月での、資金残高は、
トラリピ 約600万円
マネーパートナーズ 約550万円
トライオートETF 約510万円
合計証拠金 約1,660万円

現状のまま、

トラリピ、マネーパートナーズが年利10%、

トライオートETFが年利25%で、運用できたら、

10年後に達成予定となります。

ただし、これはかなり、楽観的な考えで、

また、トライオートETFに関しては、

毎月5万円を出金し、他の運用に充てているため、

トライオートETFは、考えないこととします。

となると、

2022年1月での、資金残高は、
トラリピ 約600万円
マネーパートナーズ 約550万円
合計証拠金 約1,150万円

になります。

年利10%で運用し続けられたら、

17年後に約5,280万円に届きます。

ただ、この年利10%での運用も、

現実的ではありません。

私の今までの運用で考えると、

年利10%を目指して運用すると、大体7%程度に落ち着くため、

年利7%で考えてみます。

その場合は、24年後に約5,450万円となります。

この運用の仕方であれば、私の場合、ギリギリ65歳まで間に合わないですが、

まあ、現実的ではあるのかなぁ、と思います。

何事も予定通りにはいきませんが、

とりあえずの、老後の生活費と、

それをクリアするための、目標を持つことは大切なことなので、

一つ一つ、考えていきたいと思います。



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